三国志 3
2人目!呂布奉先!
「馬中の赤兎、人中の呂布」と言われたあの呂布殿でございまする。
呂布殿は赤兎という1日千里を走る赤い馬を駆り、手には方天画戟という最強の武器を持ち、「ハァー!トヤー!ちょこざいなー!」…いや、失礼、とにかくとんでもなくお強いお方であらせられるのです。
しかし、残念なことに、頭の方がちょっと…。こう見えて私は呂布殿が好きなのです。なのであまり悪いところは書きたくないのです。いや、しかし。この頭の悪さはかばいようがありませぬ。おだてられるとポー♡となり、言われるがままにやらかしてしまうのです。そして最終的には曹操様に捕まってしまうのです。曹操は助けてもいいかな~と思うのですが、劉備の一言で処刑されてしまうのですなあ。呂布自身は特に悪気もないのにねえ。そして呂布の愛する赤兎馬は劉備の義弟の関羽が乗ることになったのでございまする。ヒヒーン!
とにかくあの関羽と張飛を同時に相手するほど強くて、ちょっぴり(いや、だいぶ?)おバカで、でもそこがかわいい方なのです。ま、いっしょに暮らしたくないけど…。
あ。あと配下にけっこう良い武将がいたんですなあ。張遼や陳宮、高順など有能な人ばかり。あーもったいない、もったいない。もったいないおばけがでますぞお。ヒュードロドロ。